らくらく化学実験_イオン・炭酸水素ナトリウムの分解・電気による発熱

ほっといて、ほっとケーキ!

 焼き上がると自然にスイッチが切れる、という不思議。何やらイオンに関わりのある化学の話なのですが、出来上がりの方がどうしても気になるようです。

市販のベーキングパウダー:導電と膨張に関わる成分に注目

ステンレス板を使用:感電注意!セットしたら手を触れないこと。

15分程度で焼きあがり

ステンレス板をカッターに

「準 備」
クリップ  専用の電気コード  わりばし  ステンレス板  ホットケーキの素(バター+卵+牛乳)  取り皿 


「手 順」
  1. 牛乳パックを半分に切った下部を使用、ホットケーキの素80g+50ml水とし、割りばしでよくかき混ぜる。
  2. 対面にステンレス板を配置し、金属製のクリップで留め、電極とする。
  3. 電極に専用の電気コードをつなぐ。(この後はコードに触れない!)
  4. 15−20程度で焼き上がる。


「注意と工夫」

  1. 電気コードについての作業は、教員の指示のもと行う。特に、極板の位置を修正したり、箱が倒れそうになった際に、手で触れてしまうケースが多いようだ。電源ON後は何があっても絶対に極板に触れないよう注意する。
  2. 割りばしで底の部分を固定するとよい。
  3. ホットケーキの素は必要に応じ、バター、卵、牛乳加えると良い。しかし、ミックスタイプなら不要。

「観 察」 時間ごとの変化の様子


「解説ノート」


「演 習」

  1. ホットケーキの素に含まれていて、電気が通ることに関連する物質を書き出しなさい。また、それらは水溶液中でどのような性質を示すか?
  2. 時間の経過により、全体が膨らむのはどうしてか、化学式を示しながら説明しなさい。
  3. 焼き上がると、自然に電気のスイッチが切れたのと同じ状況になるという、これはどのように考えたらよいか?
編集:山田暢司